2012年の新年会の幹事をおおせつかり、悩んだ挙句「冬は雪まつりと温泉だろ!」となり、今回の「只見ふるさとの雪まつり」&「大内宿雪まつり」の雪まつりのはしごとあいなりました。浜育ちのわしにとってはほぼ初の雪の奥会津!おかげで真水の入ったウィンドウォッシャーが即凍結という、ていたらく!更にメンテのされてないワイパーブレードで融雪剤による視界不良!道中ホームセンターで新調するはめになりました。
雪道に慣れてない割にはABSと新品の「北東北装着率No1」のスタッドレスを信じて快調に走れました。
柳津、三島、金山、只見と奥へ行くほどに深くなる雪。TVのニュースでしか見たことのない景色に感激至極!雪の中を走る只見線の気動車も見ることができて、プチ鉄ヲタのわしはさらに感動!後続車がいることも気にせずいきなり徐行したりするのでした。(みなさんすみませんでした・・)地元の人の車に煽られながらも無事「只見ふるさとの雪まつり」会場に到着。熊汁を喰らい雪像を眺め、自衛隊の展示ブースに涙し雪まつりを堪能したのでした。時間が許せば夜のライトアップと花火も見たかった・・・只見に宿を取れば良かった・・・と幹事として猛省する次第です。
来た道を戻るのは来るときより心理的にも楽で、宿を取った東山温泉へと戻ります。囲炉裏での夕食も美味し!へやに戻っての「佐藤」も美味し!男五人旅もいいもんです!
2日目は「大内宿雪まつり」絵葉書のような景色に心を癒されて、名物に「ねぎそば」を喰らいます。満腹中枢のイカレた一行はその後訪れた、下郷の「カントリーキッチンどろんこ」さんでも間髪を入れずピザやらパスタやらを喰らうのでした。その後スケジュールの都合で一人減り二人減りして最終的には浜通り組みの二人で雪の鶴ヶ城へ寄り、家路についたのでした。
初めての幹事にお付き合いいただきありがとうございました。地震による爪あとを雪が覆い隠してくれてるのか白一色の景色にこころの洗濯ができました。とはいえ会津地方の観光産業も打撃を受けているようで福島の完全復興の道の険しさを感じざるを得ないのも事実でした。
でもわしらは負げねぇ~よ!福島万歳! |
杉山貴之
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