毎年5月終わりの日曜日はF3準備のため会場に入りF3の準備になる、その為5月最終日曜日に西会津で開催されていた西会津ふるさとなつかしcarショーは、一昨年まで大盛況で開催している話は聞いていたものの参加するのは難しい状況でした、しかしながら毎年行きたいと陰ながら思っていた。

西会津ふるさとなつかしcarショーは、昨年より開催時期が9月最終になったが、昨年は四駆村25周年記念祭の準備と重なり、残念ながら行けなかったが今年はBIG BOREさんと一緒にツーリングがてら初参加してきました。

前日夕方まで台風の影響を受け結構な雨、大会当日は予報によると晴天、前日雨が上がった夜にジープの幌を外し、7月の山形、8月の南会津、前週JJの山梨と雨続きのため、今シーズンは5月のオールジャンル以後、オープンジープでのジーピングの機会が無かったので幌を外してジープで向かう事としました。

朝、いつも見慣れた、ジープやランクルでは無く、ビートルやポルシェと待ち合わせ、F3を開催し始めてからは一緒の機会は少なかったものの、以前は一緒の機会は多々ありました。

朝、会津までのR49は晴れとは言えない時折霧雨が降る天候、ピリリと冷たい風が気持ちよかったです。

前日入りの実行委員長と合流して会場入り、エントリーしている車両は車種毎に時間をずらしての入場方法をとっているらしく、珍しい車が続々と会場入りしてきます。

何百台もある車両の中で特に目に付くと言うか!!
エッ・・・これは此処に有る様な車なの??本物・・・と疑いたくなる位珍しい車、フォードGT、多分1970年位、スーパーカーと言うよりはレーシングカー、近付けないオーラを感じるなぁ〜〜と思っていると、実は前日入りした実行委員長が、前日にアポを取っており、やはり!流石と思いながらオーナーさんと話をさせて頂くと、驚きの連続!!40数年前にオリジナルで制作した車両、キャブ、エンジン、ブレーキ、全て自分の好みのオーダーで制作した車両で何と他にJ3を保有、又又ビックリでした、気さくなオーナーさんから夢の様な話を聴き、自分達はマダマダ甘い事を実感させられました。


他にも、MBのオジサンやFJ40の若いオーナーさんとコミュニティーをとり、時間の許す限り、会話を楽しみました、なつかしCARショーは、車のイベントとしては珍しく公的機関に属す西会津振興公社が主催する、一万人規模の町を挙げての一大イベントであり、車文化の根付かない日本特に東北にしては珍しい特性を持ったイベントであります。

大規模なイベントのわりには御客様を大切にしてくれるイベントであり、色々勉強させられるなぁ〜〜と感じてイベント会場を後にしました。

帰りは西会津から地元まで約80kmの旅、今日のイベントはなつかしcarショー!
そうです!なつかしい昔の車にはトラブルは付き物、行きの道中は何も無く、不思議にいつもトラブルは帰りが多い??
コンビニまでは何も無く絶好調!!コンビニを出てから、バックファイヤーを久し振りに聞いて・エンスト、何の躊躇も無く車から降りて後ろから押して安全な場所まで移動‥、この“押して移動”は、現代の車に乗っているオーナーには発想しない事の一つ・・昔の車は軽くてマニアル車が多い為、止まったら押すは、当たり前の光景で有りました、でも現代の車は色々な理由で押して動かすのは大変です、そんな利点を利用してトラブルの車を一旦押して端に寄せ調整??
そうです、昔の車!特にビートルはトラブルの内容にもよりますが、その場で調整して誤魔化しながら走らせることが出来る事が多い車なのです、何とか調整して誤魔化し誤魔化し80kmの道のりを帰宅、トラブルもなつかしcarショーの一つでしょう、トラブル込みで楽しかった西会津なつかしcarショー2016でした、お世話になった方々ありがとうございました。

PINEAPPLE RANGER代表















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