大海水浴大会は、震災以降日本海瀬波海水浴場に会場が移りましたが、内容は少しも変わらず楽しい一日でした。

今年は昨年と違い数日前から晴天の予報、心配無く準備に取り掛かれます。準備万端整え当日を向かえ、晴天の磐越道を西へ進み、現地到着、色々と設営し、一段落、椅子に座り一服していると、初参加のお母さんから「“ひかる”見ませんでしたか?」 「えっ!ひかるって何?」
ひかるは5歳の赤い帽子をかぶっている男の子です。それを聞いて、まったりとした空気が一転、空気が凍りつき、蜘蛛の子を散らすように皆で捜索開始と同時に災害本部に連絡、私は山方面、他のメンバーは海辺や海岸、少しすると上空を2機のヘリコプターが低空飛行で捜索、総勢100人で“ひかる”を探しました。
こんな時、時間は長く感じるもので!何分が過ぎたでしょう、30分以上は経過したと思います、ベースキャンプに電話した所“見つかりました“との返事、本当によかった!
トボトボ帰り、“ひかる”と対面!明るく可愛い男の子、少し強めに“今度は気をつけるように!!!”“ひかる”は、ジジ!ゴメンナサイ!!だって、人生はじめてジジと呼ばれました、何はともあれ“よかった”・・いつものペースに戻り、最後にスイカ割りを行い、今年の海の日大海水浴大会を終了致しました。
後片付けを終え帰ろうとすると、片を上下に揺らして大泣きをしている“ひかる”
ヘンヘン!“今日は遊んでくれてありがとう“だって!よっぽど楽しかったと思え、別れを惜しんで泣いていました。

個人的には“ひかる”に振り回された、楽しい2014海の日でした、“ひかる”が大人になるまで、この海水浴は続いているでしょうか、みなさん海の事故には本当に気をつけてください。


PINEAPPLE RANGER代表
















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