盆明けの8月18日日曜日、桧山高原と近隣林道の探索ツーリングに行って来ました。

2011年3月11日の震災直後、物資搬出の用事で桧山高原には行きましたが、近隣林道へのツーリングは“平成20年3月23日春の林道ツーリング”以来となります。

今回ツーリングのルートとしたのは、乙次郎林道や子安川林道、万太郎山林道等、滝根町の裏山から、あぶくま山系を網の目の様にのびる林道で、四駆ブームの頃、林道雑誌や四駆雑誌に多く取り上げられ、私の自宅から半日林道ツーリングが出来る、20代30代よく行った林道であります。

2013年8月18日当日の天気は晴れ、ここ最近のツーリングは雨模様が続き、私の記憶する所、お天気に恵まれたのは昨年秋のツーリング以来で有ります。

道案内の為、都路から郡山まで来てもらったメンバーを先頭に、まずは旧万太郎山林道を目指しました。

久し振りの万太郎山は風車が23基(2000kw)も立っていて、昔の面影は全く無く、きれいな道ときれいな山並みの中に大きな建造物が何基も立っていて、5年前にはうっそうとした林道を抜けて、やっとたどり着いた天然記念物モリアオガエルの生息地「平伏沼」も、今は舗装道路からチョト入った所と言う感じでした。

万太郎山を後にして、昼食は川内村イワナの里へと向かいました。

川内村イワナの里は、静かな中での営業かと思いきや、日曜日と言う事も有り、釣り堀やお食事処も多くの人で大盛況中でした。

昼食を済ませた後は、PINEAPPLE RANGERが10有余年慣れ親しんだ、本日の最終目的地檜山高原へと向かいました。

遠くから見える、巨大な風車(14基2000kw)を見て色々な事を思いながら桧山高原に向かい、頂上間際になった頃、突然クラッチが・・・オイル漏れ!エッ~〜!古い車だし仕方がない!!車を放置して、まずは現地に入り探索開始。

檜山高原のチョト見はさほど変わらない様な感じがしましたが!よく見ると、我々がF3大会本部事務所として使用していた小屋は風化が進み、傷みが激しくなっている様でした。

ここには過去最大600台以上の四輪駆動車と1,000人以上の人が集結し、スタッフや参加者が多くの思い出を作った、特別の場所であります。2003年大会終了後、U字溝を約50基移動する作業となり、みんなで大きな声を出し合いながら、気合を振り絞っての作業した事や2006年第7回大会時はオフロードコース周辺の舗装通路が泥まみれになり、大会が終わった後、深夜11時頃まで道路の泥落とし作業をした事もありました。
桧山高原の景色を見てそんな事を思い出すのは私だけでは無いと思います。

そんな事を思いながら我に返り!!帰り道クラッチトラブルの車はどうなる!!!
帰りは下り道なので、とりあえず常葉町まで自走して、後はその後に考える事として出発!

結局は途中のホームセンターでオイルを買い、オイルを入れながら、自走して郡山まで帰って来て、ホット胸をなでおろしました。

少し前は十年ひと昔、最近は五年ひと昔と言いますが、滝根町周辺の林道を見る限り、平成20年3月に行った時とは全く景色が異なり、今回のツーリングの中で五年二昔との印象を受けました。
今回行った桧山高原と近隣林道のこの先の五年はどうなる事やらと思い、今後も桧山高原を見守って行きたいと思った、2013年夏あぶくま高原桧山探索ツーリングでした。

PINEAPPLE RANGER 代表
















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