去る3月18日、檜山高原&びわ沢キャンプ場の現地調査も兼ねたツーリングに行ってきました。今年はとても寒い冬であったためか、両場所の残雪も多く、スノーアタックも十分に楽しめる行程でありました。
 まずは、国道288号線を東に進み、檜山高原へ。この道は我々PINEAPPLE RANGERにとっては非常に懐かしい風景です。本来であれば、これからF3開催に向けて何度も通る道であったわけで、3・11がなければ…という思いがジワジワとこみ上げてきて複雑な気持ちにもなります。しかし、我々福島県民は前に進んでいかなければいけません。いつの日にか、この檜山の地で再度F3が開催できることを楽しみにしつつ、希望を持っていかないといけませんね。
 さて、その檜山高原に到着しましたが、まず驚いたのはその大きく変わった風景でした。風車がたくさん立っており、記憶とは全く別のような場所となっていました。風車ってそんなに間近で見ることは有りませんが、ここでは風車の羽根がかなり接近しているような間隔です!
 現地を軽く見回ったあと、残雪でスノーアタックを楽しみました。寒いとはいいつつも、3月半ば過ぎ、もう季節は春です。雪質は湿っぽく重い雪です。雪の上の水膜が発生するためタイヤが滑りやすく、テクニックが必要なスノーアタックでした。その頃私は、愛車ランクル70のトランスファーをいじくってました。アレッ、四駆に入らない!!故障かなぁと騒いでおりました。恥ずかしいことに、フリーハブがフリー状態でした(汗)
 お次は、磐越道を西に進み猪苗代町のびわ沢キャンプ場の下見に向かいます。高速道路4台連なり進みます。エコカー全盛のこの時代、ジープJ57・ジムニーJA11・ランクル70・80って目立ちますね(笑)。左車線がお似合いというか…。さあ皆さん胸を張って四駆に乗りましょう!
やはり会津地方、寒いです。まだ道路脇に雪の山が積もっており、福島県の広さを実感します。びわ沢キャンプ場に向かいますが、雪が深く、F3開催時の受付場所までたどり着けそうにありません。どこまで進めるか、チャレンジしながら雪上行進!道幅に余裕がないので、ハンドル操作を誤れば、側溝スタックします。かといってスピードの勢いも大事なのがスノーアタック。車体の慣性力で道を造っていく必要もあります。慎重さと大胆さが求めれました。気温は決して高くありませんでしたが、雪と格闘すること数時間、身体はほんのり汗をかいておりました。スノーアタックはスポーツですねぇ!
雪が多く、肝心の現地調査については下調べできない部分も有りましたが、スノーアタックツーリングとても楽しかったです。

木幡 遼太郎















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